【宅食が冷凍庫に入らない?】無理なく、ムダなく、おいしい宅食を頼むためには


宅食を頼んでみたいけど、うちの冷凍庫にちゃんと入るのかな?



まとめて頼んだ方がお得そうだけど、届いてから入らなかったら困る……
このようなお悩みはありませんか?
冷凍・冷蔵の宅食を選んでいると、意外と判断しづらいのが「自宅には何食まで置けるのか」。
すでに入っている食品や引き出しの形、宅食ごとの容器サイズによって、実際に使えるスペースが変わるので、冷蔵庫や冷凍庫に書かれている容量を見ても、そこから宅食が何食入るのかまでは分かりません。
そこでこの記事では、冷蔵庫や冷凍庫の容量から一律に決めるのではなく、自宅で実際に空いている幅・奥行き・高さから、何食なら収まりそうかを判断する方法を紹介します。
この記事を読み終える頃には、自宅の収納スペースと普段の食べ方をもとに、「どの宅食を、何食、どのくらいの間隔で頼めそうか」まで具体的に考えられるようになります。
【宅食の配達後】冷凍庫に入らないときの対処法


宅食が届いてから冷凍庫・冷蔵庫に入りきらないことに気づいた場合は、まず商品のパッケージや公式サイトで指定されている保存方法を確認します。
冷凍で届いた商品なら、基本となるのは指定どおり冷凍状態で保管できる場所を確保することです。収納スペースを作るために冷蔵庫へ移したり、中身を別の袋へ移したりできるかは商品によって異なるため、「入らないから」という理由だけで保存方法を変えないようにします。
そのうえで、何食分が入りきらないのかを確認し、まずは今ある冷凍庫・冷蔵庫の中で収められないかを試す方法を紹介します。
庫内にまだ余裕がある場合:整理して容器を無理なく置ける場所を探す
まず確認したいのは、庫内の今使えるスペースです。
ほかの食品の置き方を変えたり、移動できる仕切りがあれば位置を見直したりすると、宅食の容器を置ける空間が増えることがあります。このとき、「スペースの体積としては入りそう」だけで判断せず、次の基準を元に判断してください。
宅食の容器を置いた状態で、
- 引き出しを最後まで閉められるか
- 容器や袋が無理に押しつぶされていないか
- 冷凍庫内の段差や仕切りに引っかからないか
- 食べるときに1食ずつ取り出せるか
まで確認すると、実際に使える収納場所かどうかが分かります。
容器を横向き・縦向きに変えるだけで収まる場合もありますが、液漏れや中身の偏りなどが起こらない置き方かは商品ごとに確認しておく必要があります。
ここで全部収まれば、ひとまず今ある宅食の保管場所は確保できます。入りきらない分が残る場合は、次に「容器のまま冷凍する以外の保存方法が認められているか」を確認してください。
自己判断で袋への移し替えや冷蔵への移動をしない
冷凍庫に入りきらないときの対処法として、容器から保存袋へ移したり、一部を冷蔵庫へ移したりする方法が紹介されることがあります。
ただし、この方法をすべての宅食にそのまま使えるわけではありません。
商品によって、冷凍状態での保存を前提としているもの、冷蔵解凍後に食べられる時間が決まっているもの、再冷凍に条件があるものなど、扱いが異なります。
そのため、移し替えや冷蔵保存を検討するときは、パッケージの表示や各サービスの公式サイトで、
- 指定されている保存温度
- 冷蔵保存へ変更できるか
- 解凍後にいつまでに食べる必要があるか
- 再冷凍できるか
を確認してから判断します。
たとえばnoshのメインプレートは、公式に「商品到着後すぐに自宅の冷凍庫で保存」と案内されています。また、一時的な持ち歩き後に冷蔵保管した場合についても、6時間以内に食べることや再冷凍を控えることなど、通常の冷凍保存とは別の条件が設定されています。
つまり、自己判断で保存方法を変更するのではなく、その商品で認められている保存方法の範囲内で空きスペースを作ることが重要です。
それでも必要な食数を保管できない場合は、今回だけの収納方法を探し続けるより、次回から自宅に収まる注文数へ調整した方が管理しやすくなります。後ほど、実際に何食まで注文できるかを判断する方法も紹介します。
【注文前】冷凍庫に入る食数を確認する方法
これから宅食を注文する場合、冷凍庫に何食入るかを知るためにまず確認したいのは、冷凍庫全体の容量ではなく実際に空いているスペースの大きさです。


たとえば同じ50Lの冷凍庫でも、普段から冷凍食品を多く入れている場合と、ほとんど空いている場合では宅食に使えるスペースが違います。引き出しの深さや仕切りの位置によっても、同じ容量の中で置ける容器の数は変わります。
そのため、「○Lなら○食入る」という目安だけを見るよりも、今の冷凍庫に宅食用として使える場所がどのくらいあるのかを測り、注文したい商品の容器サイズと比べる方が確実です。
空き幅・奥行き・高さと、引き出しの開口部を測る
庫内に宅食がいくつ入るかを測るときは、冷凍庫を完全に空にする必要はありません。
普段入れている食品を残した状態で、宅食の保管に使えそうなスペースの幅・奥行き・高さを測ってください。
あわせて確認したいのが、引き出しやケースの開口部です。
庫内に十分な奥行きがあっても、入口が狭ければ容器を入れられないことがあります。また、奥や底に段差がある場合は、測った寸法いっぱいまで容器を並べられるとは限りません。
そのため、次の4か所を確認しておくと判断しやすくなります。
- 宅食に使えるスペースの幅
- 奥行き
- 高さ
- 容器を出し入れする部分の幅・高さ
横に2個置けるのか、重ねると何段入るのかまで考えると、実際に収納できる食数が判断しやすくなります。
たとえば、空いている場所が「幅36cm・奥行き34cm・高さ14cm」だったとしても、体積だけで何食入るかを計算するのではなく、注文したい宅食の容器がその中に何個並ぶかを見ます。
ただし、ぎりぎりまで詰める前提にはしないように気をつけましょう。
冷凍庫内の形やほかの食品との位置関係も確認し、容器を入れたあとに引き出しを閉めたり、1食ずつ取り出したりできる余裕も残しておくと良いでしょう。
気になる宅食サービスの容器サイズと庫内の余裕を比較する
冷凍庫の空き寸法が分かったら、次は検討している宅食の1食分の容器サイズと比べましょう。サービスによって容器の高さや縦横の大きさが異なるため、同じ食数を注文しても必要な収納スペースは同じではありません。
たとえば、noshのメインプレートと、まごころケア食の「健康バランス」の容器サイズは以下のとおりです。
| サービス・対象商品 | 横 | 縦 | 高さ | 公式情報 |
|---|---|---|---|---|
| nosh メインプレート | 18cm | 16.5cm | 4.5cm | nosh公式「商品のサイズについて」 |
| まごころケア食 健康バランス | 18cm | 16.5cm | 3.05cm | まごころケア食公式商品ページ |
・noshのメインプレート:18cm×16.5cm×4.5cm
・まごころケア食の健康バランス:18cm×16.5cm×3.05cm
この2つを比べると、縦横が同じでも高さだけが異なります。noshを3食重ねれば13.5cm、まごころケア食なら3食で9.15cmです。
このように、高さが異なると、複数食を重ねたときに必要なスペースも変わります。
だからこそ、気になる宅食のサイズを実際に確認して、庫内の容量ではなく「空いている場所にその容器を何個配置できるか」を確認することで、実際に自宅で注文できる食数をより正確に判断しやすくなります。
なお、公式サイトには1食分の容器サイズだけでなく、配送時の段ボールサイズが掲載されている場合もあります。冷凍庫への収納を考えるときは、外箱ではなく実際に冷凍庫へ入れる1食分の容器サイズを確認しなければならないので、その点も注意してください。


【次回以降】冷凍庫の空きに合わせて注文食数を調整する


では、2回目以降に注文する食数はどう考えれば良いのでしょうか?
定期的に宅食を利用する場合は、次の商品が届く時点でも前回分が残っていることがあるため、毎回ほぼ何食残るのかまで含めて、注文食数と配送間隔を合わせる必要があります。
ここで必要なのは、毎回「あと何食入るか」を確認するのではなく、利用を続けたときに庫内を快適な状態のまま維持できるかです。
収納枠・残り食数・注文数を一枚で確認する
2回目以降の注文数を決めるときは、以下の4点をまとめて確認すると便利です。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 1. 自宅で無理なく保管できる食数 | 宅食以外の冷凍食品を残した状態で何食置けるか |
| 2. 次回配送時に残りそうな食数 | 前回までの利用ペース、または次回までに実際に食べる予定 |
| 3. サービスで選べる注文食数 | 6食・8食・10食など、実際に選択できるプラン |
| 4. 配送間隔 | 注文食数を次回までに消費しやすい頻度になっているか |
もし毎回数食ずつ余るなら、注文数だけを減らす以外に配送間隔を長くする方法もあります。
反対に、次回配送よりかなり前に食べ切る状態が続くなら、収納に余裕がある範囲で食数を増やしたり、配送間隔を短くしたりする選択肢があります。
冷凍庫に収まる上限をそのまま注文するのではなく、「何食届くか」と「どのくらいの速さで食べるか」をセットで合わせて考えるのがポイントです。
初回は無理なく入る食数から選ぶ
初回では、つい張り切って多めに購入してしまうこともあります。
しかし、初めて利用する宅食では、まだ実際の消費ペースが分かりません。
だからこそ初回購入で考えるべきなのは、選べる食数の中から、ほかの冷凍食品を残しても余裕を持って収納できる数を選ぶことです。無理に庫内に入る最大食数まで注文する必要はありません。
10食まで物理的には入りそうでも、それで冷凍庫の大部分を宅食が占めてしまうと、他のものが入らなくなります。
なので、まずは最初は4食や6食など、数の少ないプランから選んでみると良いでしょう。
実際に一度利用すれば、
- 何日で食べ切ることが多いか
- 次回配送時に何食残りやすいか
- 宅食以外の冷凍食品にどの程度スペースを使うか
が分かるため、2回目以降は食数や配送間隔を自宅の使い方に合わせて調整できます。
1食あたりの価格が下がるからという理由だけで食数を増やすのではなく、保管できる量と実際に消費する量の両方に合うプランを選ぶことが、宅食を家の中で無理なく使い続けるための基準になります。


配送間隔やスキップを見直すタイミングはいつ?


注文する食数を調整しても次回配送までに食べ切れない場合は、配送間隔そのものが普段の利用ペースに合っているかも確認します。
宅食サービスによっては、定期配送の間隔を変更したり、不要な回だけスキップしたりできます。



今週は外食が続いたりして、宅食をあまり消費していないんだけど……



そういう場合は、”スキップ”をして配送日をずらしたら良いですよ。
普段は無理なく収まる食数を注文していても、次の商品が届く前に在庫が残ることがあります。
こうした一時的なズレなら、毎回の注文食数を変更するより、次回分だけスキップしたり配送日を後ろへずらしたりする方が、その後の利用ペースを崩さずに調整できます。
配送変更の締切を先に確認する
ただし、次回配送日を変更できる期限は、サービスごとに決められているので注意が必要です。
たとえばnoshでは、配送日時やメニューの変更、スキップは、お届け予定日の4〜5日前までとなっています。地域によって締切日が異なるため、実際の日付はマイページの「配送スケジュール」で確認できます。
締切を過ぎた注文については、noshではカスタマーサポートへ連絡しても変更できないと案内されています。
そのため、次回配送日と変更締切日は商品を購入する際に同時に一度確認しておくと良いでしょう。冷凍庫の残りが増えてきてから慌てて調整するよりも、スキップや日程変更を気軽に使いやすくなります。
ほかの宅食サービスでも変更期限や手続き方法は異なるため、定期購入を始める際は「何食届くか」だけでなく、配送日をどこまで動かせるか・いつまで変更できるかも確認しておくと、自宅の在庫に合わせて調整しやすくなります。
それでも冷凍庫に余裕ができない場合の解決方法


注文数を減らしたり配送間隔を調整したりしても冷凍庫に余裕がない場合は、宅食の選び方そのものを変える方法があります。
ここで効果的な対応は、
- 容器が小さい冷凍宅食を選ぶ
- 少量ずつ注文する
- 冷凍→冷蔵タイプへ、冷蔵→冷凍タイプへ変える
- 宅食用の冷凍庫を増やす
といった方法です。
どれが合うかは「できるだけ多く保管したいのか」「冷凍庫をこれ以上使いたくないのか」「宅食を今後どのくらい継続して使うのか」によって変わります。
冷凍庫を増やせば収納量そのものは増えますが、数食分の不足を解消するためだけなら、先に容器サイズや注文条件を変えた方が負担が小さい場合もあります。
容器が小さい商品や少量配送を検討する
同じ冷凍宅食でも、1食分の容器サイズはサービスによって異なります。
冷凍庫が小さい場合は、単に「薄い容器」を探すのではなく、縦・横・高さの3方向を自宅の空きスペースと照らし合わせることが大切です。高さが低くても縦横が大きければ引き出しの中で場所を取りやすく、反対に少し厚みがあっても縦横が小さければ、空いている場所に収めやすいことがあります。
あわせて確認したいのが、そのサービスで選べる最小の注文食数です。
自宅には6食程度がちょうどよく収まるのに、最低注文数が10食からであれば、容器が小さくても利用しづらい可能性があります。
そのため、入るスペースが狭い冷凍庫に合う宅食を探すときは、
- 1食分の容器の縦・横・高さ
- 最低何食から注文できるか
- 配送間隔を変更できるか
- 少量注文時の送料や1食あたりの価格
までまとめて見ると、実際に続けたときの使い方まで比較できます。
「小さい容器だから入る」で決めるのではなく、その食数を毎回無理なく受け取れるサービスかまで確認して選びましょう。


冷凍庫を使わない冷蔵タイプも比較する
冷凍庫の空きがほとんど作れないなら、冷蔵で届く宅食も選択肢になります。
冷蔵タイプなら冷凍室の収納スペースを使わないため、「宅食を始めるために冷凍庫を大きく空ける」という準備は必要ありません。
一方で、保管場所が冷蔵室へ移るだけなので、冷蔵庫側に十分なスペースがあるかは確認が必要です。また、冷凍タイプに比べて保存できる期間が短い商品も増えるため、何食届くかだけでなく、消費期限までに食べ切れる配送量になっているかも見ておくことが大切になります。
サービスによっては配送地域や受け取り方法にも条件があるため、冷凍庫を使わないことだけで選ばず、冷蔵庫の空きスペース・保存できる期間・一度に届く食数・受け取り条件を自宅の生活に当てはめて比較すると選びやすくなります。
冷凍タイプを長期間ストックする使い方より、届いた分を比較的短い期間で食べる使い方の方が合っているなら、冷蔵タイプへ変えることで収納の考え方そのものを変えられます。


冷凍庫のレンタル・購入は継続条件と設置場所も確認する
- 一度に多く注文したい場合
- 宅食以外の冷凍食品も多く保管している
このような場合には、宅食用に冷凍庫を追加する方法もあります。
一部の宅食サービスでは、一定の条件で冷凍庫を利用できるプランやキャンペーンが用意されることもあります。
ただし「冷凍庫無料」「レンタル可能」といった表示だけで判断せず、申し込む時点での公式条件を確認して、自分にあった宅食サービスを選ぶことが大切です。
冷凍庫レンタルをする前に特に確認したいのは、
- 対象となる注文食数やコース
- 継続利用などの条件
- 冷凍庫そのものの費用
- 解約時の返却条件や費用
- 配送・設置にかかる費用
- 冷凍庫の本体サイズ
です。
すでに宅食を継続して使っていて、「注文したい量に対して毎回収納スペースだけが足りない」と分かっているなら、冷凍庫を増やすことで保管方法を固定しやすくなります。
一方、まだ利用する食数や頻度が定まっていない段階なら、先に少量配送や容器サイズの違う宅食を試した方が、冷凍庫を1台増やさずに解決できる可能性もあります。
宅食に合わせて家の収納を増やすのか、今ある収納に合う宅食を選ぶのか。ここまでの確認結果を使えば、自宅ではどちらの方が続けやすいかを具体的に比べられます。


宅食の冷凍庫収納でよくある疑問


公式に案内されていない保存方法を、収納スペースを作る目的だけで一律に使うのは避けた方が安全です。
まとめ|冷凍庫の容量を確認して、ちょうどいい食数を注文しよう


宅食を冷凍庫・冷蔵庫に無理なく収めるために必要なのは、実際に使えるスペースの採寸と、そこへ届く食数を合わせることです。
- 宅食の注文前空いている幅・奥行き・高さを測り、検討している宅食の容器サイズと照らし合わせる
- すでに宅食を注文した次回配送時にどのくらい在庫が残りそうかを見ながら、注文食数や配送間隔を調整
毎回余る場合には、配送頻度を見直し、今の冷凍庫ではどうしても収まりにくいなら、容器が小さい宅食や少量配送、冷蔵タイプなどに変える方法もあります。
ここまで分かれば、「この宅食が良さそうだけど、いくつ頼めば良いかな?」で終わらず、
自宅では何食をどのくらいの間隔で頼み、届いた後にどこへ保管して食べていくかまで具体的に考えられます。
頼みたい宅食をまだ決めていない場合は、料金だけでなく注文食数や配送条件も含めて比較し、自宅で使い続けやすいサービスを見つけてみてください。





